母乳育児と食事

母乳育児と食事

大人の味覚と赤ちゃんの味覚では「おいしい」と思う味覚にとても大きな差があります。赤ちゃんは青白くてやや透き通っているサラサラとした母乳を好んで飲みます。これが逆に塩気が強かったり、甘みや濃度が濃いような状態の母乳だと「まずい」と感じてしまいます。ママの血液から作られる母乳は、ママが摂っている食事によって大きく味が変わってきます。

 

赤ちゃんの飲みが悪いような場合には母乳をなめてみるとよいでしょう。黄色味がかっていたり甘みが強いようなとき、また粘り気が多いような場合は乳脂肪や糖分の高い食事をしている可能性があるといえます。おいしい母乳を作るためには和食中心の食事をとるようにしたほうが良いでしょう。洋食や中華が悪いとはけっして言えないのですが、塩分や脂肪分などを考えてみれば和食が一番バランスが良いといえるでしょう。

 

また、穀物も白米よりも玄米のほうが血がサラサラになるためお勧めです。あとは、母乳育児の時に餅や赤飯などをとるとよいと言われています。しかし、それは食料が乏しかった一昔前のことです。いまの飽食の時代にはそぐいません。栄養バランスのよい和食中心の食事を取るようにすれば特別な物をわざわざ食べる必要はありません。また牛乳やチーズなどの乳製品や卵などをとりすぎてしまうと乳管を詰まらせたり炎症の原因になってしまうことがあります。