おっぱいのトラブル

おっぱいのトラブルで自分がうつ乳だなと思ったら、赤ちゃんの抱き方を工夫してみるとよいでしょう。また、しこりを軽くおさえながら授乳するのも効果的だといえます。他にも乳房うっ積という商用があります。これは産後3〜4日ごろ乳房が極度に充血してしまったり、うっ血によって乳房が張ってきたりするとこのような状態になってしまいます。

 

母乳が分泌するようになれば症状も次第に緩和しますが、万が一ひどくなってしまってしまったら血流を抑えるためにも乳房全体を冷やしてあげたほうがよいでしょう。また、うつ乳と間違えて無理やり絞ったりしないようにしましょう。乳首のトラブルを起こしたり、おっぱいの張り返しを起こしたりと悪い結果になりかねないからです。

 

うつ乳を起こしていて、そこに乳口から細菌が感染してしまい「乳腺炎」を引き起こしてしまこともあります。炎症部分が赤くはれ上がり、痛みを伴うのが特徴のようです。また、発熱することもあるみたいです。乳腺炎の治療としては、まず乳房と全身の安静を保つことです。そして通りをよくするために授乳や搾乳をする方法もありますが、いずれにしてもほどほどにしたほうが良いでしょう。